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TableauにおけるExcelのカタカナデータの読み込みエラーについて

TableauではExcelのカタカナデータをうまく読み込めないことがあります。

例えば以下のようなExcelデータがあります。

ExcelのワークシートをTableauでそのまま読み込むと

カタカナのみのデータがひらがなとして読み込まれてしまいます・・・

Tableau社によると、製品管理チームに対する機能要望としては上がっているそうですが、日本ローカルの問題なので後回しになっている模様です。 2014年の段階で、数多くのTableau本を執筆されているプリンシプル社の木田氏がコミュニティのIDEA欄に要望を出されています。

https://community.tableau.com/ideas/3467

ここへの賛意が多いと実装への優先度が上がるとのことですので、同じ課題を抱えていらっしゃる方はポチっとしていただければと思います。

本題に戻り、この問題に対する妥協案をTableau社からご提示いただきましたのでそちらも共有します。 まず、Excelのままだとダメなので、該当するシートをテキストファイル(txtまたはcsv)で保存します。

テキストファイルを読み込んで、データソースの選択画面でプロパティを開きます。(右クリックでも▼クリックでも)

そこでロケールを日本から

英語(アメリカ合衆国)に変更します。

すると・・・、あら不思議、正しく読み込まれました。 ※英語(アメリカ合衆国)以外でもうまくいく言語は多数あります。

根本的な解決策ではないですが、とりあえず妥協案ということで。

Fuji

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データブレンドを使用して別のデータソースから静的に情報を付与する方法

今回はTableau社のTutorial映像(英語)からの受け売りです。 http://www.tableau.com/ja-jp/learn/tutorials/on-demand/cleaning-data-bulk-re-aliasing

内容はタイトルどおりですが、実際に見てみないと?という感じだと思いますので日本語で読みたい方向けに説明いたします。

今回はサンプルストアの注文シートと関係者シートを使用します。 注文データソースに地域マネージャー情報を付与してみましょう。 通常思いつく方法は ①データソースの結合 ②データブレンド の2点だと思います。 ざっとやってみましょう。

①データソースの結合 図のようにデータソース画面から結合をおこないます。

通常のディメンションと同様に地域マネージャーを使用できます。

メリット ・(データブレンドより)一般的に高速 デメリット ・複数の異なるデータソースから結合できない(10.0で解消)

②データブレンド

先に注文データソースから「売上」を入れ、次に関係者データソースから「地域マネージャー」を入れます。 リンクが適切に設定されていれば結合と同様の結果が得られます。

メリット ・異なるデータソースからブレンド可能 ・手軽 デメリット ・低速

それでは、今回の本題の「データブレンドを使用して別のデータソースから静的に情報を付与する方法」を行います。 データブレンドを使用するところまでは②と同様です。 プライマリデータソースから「地域」をセカンダリデータソースから「地域マネージャー」を行に入れます。 行に追加した地域マネージャーをクリックすると「プライマリグループの作成」「プライマリ別名の編集」が表示されます。 2パターンとも説明します。

まずは「プライマリグループの作成」から。 グループの編集画面が表示されるのでOKを押します。 プライマリデータソースに名前を地域マネージャーでくくったグループディメンションが作成されます。 セカンダリデータソースとの接続を解除しても、そのまま使用できます。

メリット ・異なるデータソースから付与可能 ・手軽 ・高速 ・付与後はセカンダリデータソースを閉じてよい デメリット ・グループ特有の制限がかかる(計算式に挿入できない) ・その時点でのセカンダリ情報を静的に付与するため、セカンダリデータソースが更新されても更新されない

次に「プライマリ別名の編集」です。 別名の編集画面が表示されるのでOKを押します。 「地域」に「地域マネージャー」が別名として登録されます。 先ほどと同様にセカンダリデータソースとの接続を解除しても、そのまま使用できます。 対象ディメンションの別名が直接更新されるので元のディメンションとしての表示は出来なくなります。 その為一旦複製して、複製したディメンションに対して別名の編集を行うのが適切です。

メリット ・異なるデータソースから付与可能

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総計、小計の表示について(追記有)

(Tableau9.2の情報を追記) 今回は初級Tipsです。

Tableauのワークシートで総計や小計を表示する方法を紹介します。

使うデータソースはサンプルストアです。

 

Tableauでは総計、小計を追加して表示する機能があります。

このような表に追加してみましょう。

メニューの分析→合計から行の総計を表示を選択します。

行の総計が表示されました。

メニューの分析→合計から列の総計を表示を選択すると列の総計が表示されます。

小計を追加するにはメニューの分析→合計から全ての小計を追加を選択します。

全ての列、行項目に対して小計が追加されました。

必要のない小計を消すためには当該項目を列、行でクリックし小計のチェックマークをはずします。

Tableau9.03現在では個別に小計を追加する手段はなく、全ての小計を追加をおこなってから必要のないもののチェックマークをはずす必要があるようです。

また、総計や小計は各セクションの最後に追加(行の場合は下、列の場合は右)に追加されます。

以前から表示位置を変えられるようにする様要望がなされていますが、9.03現在では実現されていません。

http://community.tableau.com/thread/105222(Tableauコミュニティ英語)

総計を手前に表示したい場合はワークシートを分けて、ダッシュボード上で実現する必要があるようです。

<a href=’#’><img alt=’総計小計の表示について ‘ src=’https:&#47;&#47;public.tableau.com&#47;static&#47;images&#47;_3&#47;_3315&#47;sheet1&#47;1_rss.png’ style=’border: none’ /></a>

(追記) Tableau9.2にて総計の位置を上、左に変更できるようになりました!

Tableau_id執筆者:林 周作(Shuusaku Hayashi)

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Tableauで複数のバージョンを使い分ける際の小ネタ

初・中級者向けの小ネタです。

Tableauは年に2,3回メジャーバージョンアップしますが、新しいバージョンで作ったファイルは古いバージョンでは基本的に開きません。 そのためエンドユーザーによって、バージョンを使い分けなければいけないシーンがある人は少なくないと思います。

ちなみに、複数のバージョンがインストールされている状況でTableauファイルをダブルクリックすると、直近にインストールしたバージョンで開きます。 (9.3.1を入れた後に9.2.8を入れると、デフォルトのままでは9.2.8で開いてしまいます。)

そんな時に良く起こると考えられるのが以下の二つの事象。

事象① Ver9.2で開きたいのに、Ver9.3で開いてしまった。なので、いったん閉じて、ファイルをドラッグ&ドロップでデスクトップのVer9.2に投げ込んで開き直した。

事象② Ver9.2で保存しなくてはならないのにVer9.3で保存してしまった。泣く泣く作り直した。

ともにイラっとくるシーンですね。そんな時は以下が役立ちます。

事象①の解決策 https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/tips/archive/windows/tips/305.aspx 弊社の林が教えてくれました。地味ですが非常に便利です。

事象②の解決策 http://dev.classmethod.jp/business/business-analytics/tableau-desktop-tips-open-newer-major-version-workbook/ いつもお世話になっているクラスメソッド社のしんや先生が丁寧に解説してくれています。 当然、上位バージョンの新しい機能は戻せないと思いますが、この機能に助けられるシーンは少なくないと思います。

ともに受け売りですが、知らない人には有益な情報であろうということで。

T.Fuji

レイアウトコンテナーを使いこなす

レイアウトコンテナーはマニュアルにも記述が少なく、 ダッシュボードを作成する工程で使い方で躓いてしまう方もいるかと思います。 今回はそんなレイアウトコンテナーに関する小技をご紹介致します。

※タイルや水平&垂直オブジェクトをレイアウトコンテナーと呼びますが、  ここではタイルはタイル。水平&垂直オブジェクトをコンテナーと表現させて頂きます。

さっそくですが、Tableauでダッシュボードを作成する際、複数のワークシートを配置して位置を調整しようとすると、 以下のような状態となって、ワークシート毎に位置を調整しなければならない。そんな経験があると思います。

横幅の調整をまとめて実施したい時は対象をコンテナーに入れてしまいましょう。 垂直方向のタイルオブジェクトを選択して、以下の位置へ配置します。

コンテナーを配置したら入れたいワークシートを入れていきましょう。 コンテナー内に移動する場合はワークシートをドラッグした後にマウスオン状態で青い太枠が表示されていることが目印です。

入れ終わったら横幅を調整してみましょう。 まとめて調整可能になっています。

先ほどは”県”に関係するワークシートをまとめたので、 “地域”に関連するワークシートもまとめましょう。

横幅の調整ができるようになったら縦幅の調整もしたいのですが・・・

あれ、コンテナーを表示する青い太枠が二つに分かれてしまうような予感がします。 そのまま操作を終えると、先ほど垂直方向に配置したコンテナーがタイルになってしまいました。

この場合、タイルの中には垂直方向のコンテナーが二つ入っている形となり、 繰り返すとダッシュボード内がタイルだらけになってしまいます。 タイルにはタイルの良いところがあるのですが、今回はこの現象を回避する方法をご紹介します。

縦幅調整を行う前の状態に戻し、コンテナーを選択してから▼のメニューを開くと “コンテナーの書式設定”ができます。

枠線を設定すると、コンテナーに枠線を付けることができます。

 

枠線を付けた垂直方向のコンテナーはタイルになってしまうことはありません。

枠線を付ける操作はタイルに対してはできません。 水平&垂直方向のコンテナーに対してのみ可能なようです。

ひとつのダッシュボードに複数のワークシートを詰め込むような場合、 ワークシートのグループがわかるように枠線が使いたい、と言ったときにも使えそうです。 空白オブジェクト(不動)に枠線を設定して配置するのも手ではありますがあまりオススメしません。

ただこの小技にも弱点があり、コンテナー内のワークシートどうしの幅が自動で調整される為、 すべてのワークシートを意図したサイズにするのに手間がかかる場合がありますのでご注意ください。 その点では水平&垂直コンテナーを使用せずタイル内に収まっているワークシートは、 自動でサイズ調整されない為、扱いやすいという面もあります。

シチュエーションに併せてレイアウトコンテナーを使い分けて、効率よくダッシュボードを作成するようにしましょう。    

Tableau_id執筆者:大井 禎英(Tomofusa Oi)

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文字列の結合方法について(PREVIOUS_VALUEの利用)

今回は文字列結合に関するTipsです。 (使用するデータはいつも通りサンプルースーパーストアです)

特定地域の顧客リストを作りたいといった要望はよくあることと思います。 テキストに文字列を入れると並べて表示してくれますが行、列には置けません。 また、Total等を使用しても、文字列を結合することは出来ません。

そんな時に使用できるのがPREVIOUS_VALUEです。 PREVIOUS_VALUEは前の行の同じ計算の値を返す関数ですが、こちらは文字列でも使用可能です。 そのため、 「PREVIOUS_VALUE(“”)+ATTR([顧客名])」 として表計算を調整することで文字列を結合していくことが出来ます。 ただ、そのままだと下の図のように結合途中のものも表示されてしまいます。

「last()=0」 と計算式をつくると、最後のみtrueになりますので、 こちらを入れて表計算を調整し、falseのものを非表示にすれば完成です。

今回の方法の問題点は、表示していないだけで顧客数分表が出来ている点です。 その為、データ量が多くなると重くなると想像されますのでご注意ください。

Tableau_id執筆者:林 周作(Shuusaku Hayashi)

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知っておくと(すこし)便利な小技

幾つかTableauで知っておくと少しだけ便利なテクニックをご紹介いたします。

1.メジャーバリューをメジャー一つだけで表示 2.新しいワークシート作成時の作成位置 3.シートのコピーと複製の違い 4.ダッシュボードのコピーと複製の違い 1.メジャーバリューをメジャー一つだけで表示 通常メジャーバリューの中身のメジャーを減らしてひとつだけにするとメジャーバリューではなく残ったメジャーに置き換わってしまいます。

メジャーバリューから直接メジャーを減らすのではなくメジャーネームフィルタから除外すると、 メジャーを一つにしてもメジャーネーム・メジャーバリューの形を維持したまま表示することが出来ます。

2.新しいワークシート作成時の作成位置

新しいワークシートを作成する際に画面右下のアイコンをクリックした場合、一番右のタブに作成されます。

既存のシートを右クリックし、「新しいワークシート」を選択するとそのシートの右隣のタブに作成されます。

新規ダッシュボード作成時も同様です。 ワークシートが増えてきた時に覚えておくと便利です。 3.シートのコピーと複製の違い

シートを複製すると右隣のタブにコピーが作成されます。 シートをコピーし貼り付けを実行すると貼り付けを実行したタブの左隣にコピーが作成されます。 シートのコピーから貼り付けは別ワークブックにも適用できる点も大きな違いです。 4.ダッシュボードのコピーと複製の違い

ダッシュボードを複製すると右隣に「ダッシュボードのみ」のコピーが作成されます。 ダッシュボードをコピーし貼り付けを実行すると貼り付けを実行したタブの左隣にコピーが作成されます。 この際、ダッシュボードだけではなくダッシュボードを構成するワークシートの複製も作成されます。 シートの場合と同様に貼り付けは別ワークブックにも適用できます。

Tableau_id執筆者:林 周作(Shuusaku Hayashi)

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ダッシュボードやワークシートへのリンクを張った目次(table of contents)の作り方

ダッシュボードが多くなってしまい各ページへのリンクを張った目次を作りたい、といった時に役立つTIPSです。

他のダッシュボードに移動する目次の作成(Tableauナレッジベース(日本語))

http://kb.tableau.com/articles/knowledgebase/creating-table-contents-navigate-other-dashboards?lang=ja-jp

Tableauコミュニティ(英語)

http://community.tableau.com/thread/176230

を参考にしています。

使用データソースはサンプルストアです。

目次を作る場合は表示用のワークシートとは別に専用のワークシートを作る必要があります。

行に目次内容を記述し、表示形式を形状にします。

最初は円が表示されると思いますが、リンクに相応しい形状を選択しなおします。

マークの形状から選択可能です。

Windowsであればエクスプローラでドキュメント内の「マイ Tableau リポジトリ」→「形状」にフォルダを作成し、画像データを入れることでオリジナルの形状を選択可能です。

ひとつのダッシュボードから複数のダッシュボードへのリンクを作成する場合は枚数文の目次用ワークシートを作成する必要があります。

 

必要数分のワークシートを作成したら目次ダッシュボードを作成しましょう。

見た目が完成したら、メニューのダッシュボード→アクションからアクションを追加します。

ソースシートにジャンプに使用するワークシートを指定しアクションの実行対象を「選択」に、ターゲットシートにジャンプ先のダッシュボード又はワークシートを指定します。

ターゲットフィルタを選択したフィールドにし、何も指定しないようにします。

これをリンク数分個別に繰り返して完成です。

「選択」でのリンクではなくメニューからのリンクを作る方法等もございます。

そちらは上記Tableauナレッジベース等からご確認ください。

Tableau_id執筆者:林 周作(Shuusaku Hayashi)

 

 

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前年度との比較をしながらフィルタを掛ける方法

「前年度の数値をグラフに利用しながらも、自由にフィルタを掛けたい」といった要望があるかと思います。

しかし、普通にクイックフィルタを利用した場合クイックフィルタでデータがフィルタリングされるため、クイックフィルタ内に入っていないデータを参照することができません。 前年度データとして利用する部分を非表示にする方法もありますが、これを使うとフィルタの指定日付と表示される日付のずれが気になりますし、フィルタを動かすと一々非表示部分を変更しないと上手く表示できません。

これを元データに手を入れずにどうにかしたい、というときに役立つTIPSです。

使うデータは「サンプルストア」です。

月ごとの売上を表示し同一グラフ上に前年度同月の売上を表示することを目標とします。

 

では、はじめましょう。

今回はクイックフィルタではなくパラメータを使って制御します。

パラメータを使った日付フィルタの基本的な作り方はこちらをご覧ください。

データソースをまたぐ日付フィルター

「開始年」「開始月」「終了年」「終了月」のパラメータを整数型で作成します。

「開始年月」「終了年月」のパラメータを日付型で作成してもOKですが、月単位等で集計している場合日付パラメータには日にちデータが入ってくる所が難点です。

次にパラメータをDATEPARSE関数で日付型に変換します。

「開始年月」

DATEPARSE(“MMyyyy”,str([開始月])+str([開始年]))

今回の場合指定期間の1年前のデータまで必要となるため「必要開始日」計算式を作成します。

「必要開始日」

dateadd(‘year’,-1,[開始年月])

データ表示用の「必要期間」「表示期間」計算式を作成します。

「必要期間」

if [オーダー日] >=[必要開始日] and datetrunc(‘month’,[オーダー日]) <= [終了年月] then [オーダー日] end

「表示期間」

if [オーダー日] >=[開始年月] and datetrunc(‘month’,[オーダー日]) <= [終了年月]then [オーダー日] end

必要期間データでフィルタリングするためにフィルタ用計算式を作成します。

[オーダー日]>=[必要開始日] and datetrunc(‘month’,[オーダー日]) <= [終了年月]

次に、「必要期間」と「表示期間」を「月/年」の形式で列に入れ、売上と前年度同月売上を行に入れます。

「必要期間」には入っているが「表示期間」には入っていないもの(前年度表示用)の「表示期間」の日付ラベルがNULLになっていますので、右クリックから非表示にします。

これで表示期間としてパラメータで指定したものだけが表示されるようになりました。

後は、パラメータごとにパラメータコントロールを表示させれば完了です。

注意点としては、クイックフィルタでスライダを使って期間を指定する場合と異なり、データの存在する期間がこれだけでは理解できないこと、

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データソースをまたぐ日付フィルター

このトピックも初級者向けです。

複数のデータソースをTableauで表示する場合に、フィルターが連動しなくて困るケースがあります。その場合はパラメーターが便利です。

一例をストーリーにまとめました。

そもそもデータソースを一つにまとめてしまってからTableauにつなぐという選択肢も当然ありますが、パラメーターは非常に良く使う機能ですので、早い段階でマスターすることをオススメします。

T.Fuji

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